俳優坂口憲二が猪木に挑戦状

10・13東京ドーム大会でセコンドにつく坂口憲二いわく
「総合（格闘技）などに対し、ここにはストロングスタイルがある。オヤジや皆さんは、戦いの中に物語や感動をも加えて、ボクらファンに届けてくれる。こっちの方々は、そんな夢をボクらに与え続けてくれた選手。絶対負けませんよ」

坂口憲二が二回目の登場の時点で、ストロングスタイルの意味がよくわからないというナイスな矛盾。
セコンド投入がビッグマッチの大きな話題というのは、もはやFMW化。

しかも坂口CEO復帰で、WJ化が促進しているという危険性。

そんな新日本軍と対戦する真・猪木軍だが。
今回集まったメンバーが真の猪木軍だとして、以前の猪木軍はどういうことになるのだろう。
猪木軍だったという事実は、なかったことに、となるのか。
オレはプロレスファンとして、ビッグマッチのみをピンポイントで見る人間に対して、安田がバンナからタップを奪って感動を誘ったという事実はないのだと、説明しなくちゃいけないのだろうか。

「ヒールになったんだよ」の一言ですむ、プロレスファンっていいなあ。
なんてシステマチック！
ベビーとヒールがちょくちょく変わる点では、WWE化。