忠臣蔵!

エクスクラメーションをつけて、強引に大河ドラマ風味を加えてみました。民放版大河ドラマだよね。
テレビ朝日忠臣蔵を先週分の録画と合わせ、一気に二回分の観賞。忠臣蔵は日本人の心を満たす用件が揃っているのだろうか。設定が並ぶだけで盛り上がる。
たくさんの名前がずらっと並ぶ。武士たちが忠義の心に生き、そして散る。この上ないほどにいびられ、逆襲。強きをくじく。もう、日本人が好きな要素のてんこ盛り。
それ以前に今回の忠臣蔵は、吉良上野介伊東四朗という配役だけで満腹。憎々しすぎの表情が、もうたまらん。
大石内蔵助松平健で、腹ははちきれんばかりに。濃すぎるよ。
今日の第二話、注目したのは内蔵助が帰宅中に襲われるシーン。
斬りかかってきた闇討ちを謀る集団に対して、見事すぎる立ち回り。さすがは将軍というべき強さ。上様ではなくとも、松平式流し目が炸裂!
しかし自分の手を汚さぬ上様でないために「みねうち」の必要はなく、暴れん坊将軍でお馴染み、手首をひねって刀を返すシーンはなし。あまりにも当然だが。
なので、遠慮なしに堂々と斬りまくってる。当たり前の光景なのに、実に新鮮だ。
ちなみに、ストーリーとしては、お馴染みの忠臣蔵です。