やっちゃった

で、そんなアキバ散策は、ミニ四駆に繋がってしまうのだ。マイブーム、怖いね。
自分の場合はどうせコースで全力疾走させるわけでもなし、見た目をキッチリと仕上げるだけで、それなりに走ればいいと思っていたし、今でも思っている。
しかし気づけば…

グレードアップパーツだらけになってました。
買うか迷った『真・女神転生』のGBA版を買っても、お釣りが来るくらいに買ってる。

ボディのすりあわせばかりをやっており、シャーシはサッパリだったりする。
しかし、やりたくなったときに材料が手元にないと、どうも盛り上がりの勢いが維持できないタイプの人間なので、様々なものが部屋には用意されている。
それは本であったりビデオゲームであったりするが、これらは厄介なようでいて、順番があるからいい。思いついた順番で消化していけばいいのだ。
しかし、模型は厄介だ。
普段からちょくちょく作る、というなら、様々なマテリアルなり器具が用意されていてもいいのかもしれない。
でも自分の場合、たまーに波が来る程度であるにもかかわらず、様々な模型関連品が、一通り用意されている点で厄介である。
未組み立てのプラモはもちろん、ポリエステルパテ・エポキシパテ数種、ポリキャップやプラ板など、用意されていてもそんなには使わないモノばかり。
それをよく言えば無用の用であり転ばぬ先の杖だが、どう考えても無用の長物で不要不急のが的確だ。
これは、自分自身の性格そのものでもある。
取り入れた情報をすぐには使おうとも思わないんだが、なんかの時に役立つかもなあ、と記憶してしまう。
そういった知識は、確かに役立つことも多くある。しかし大抵の場合、当座の状況を混乱させるだけの、不要なノイズにしかなり得ない場合がほとんどなのだ。

つまりこういった用意は、未来の暇つぶし財源を確保しているだけに過ぎず、無駄な時間を予約しているだけなのである。

しかし、そんな無駄な時間がたまらなく好きなので、無駄な時間と無駄な金を使って、無駄な人生を予約してしまうのであった。
ああ、やっぱり無駄って楽しいね。
むしろ楽しいことは、高比率で無駄というのが的確なんだけども。

なので、もうちょこっとだけ局地的なミニ四駆ブーム。