ワイルドソルジャーズ

中西学&ケンドー・カシン 合同練習
春のG1ことニュージャパンカップ一回戦の相手が中邑であったため、うやむやに負けるんだろうと予想されていたものの、あっさり勝ってしまったカシン。
プロレス的にどうなんでしょう、という気持ちすらもおこさせない辺り、さすがはカシンとしかいえない。
そのカシンと因縁の間柄である中西とのタッグ結成は、近年まれに見るコンビぶりだ。
カシン:「見て下さい!最近のタッグチームにはない<お揃い>のコスチュームです。タッグ名もいろいろ考えました。パイレーツ、ライオンズクラブ、日本クラブ、2代目多摩川カルテット・・・・。」
中西:「でもこの二人の格好をみたら、これしかないでしょ。俺とカシンとのタッグ名は“ワイルド・ソルジャーズ”だ。
素晴らしい。
この、たくましいようでいて程よくぬるいチーム名、おそろいのアーミーパンツというコスチューム、地味に反則する合体攻撃など、かなりレベルの高いタッグチームと伺える。
片足タックルとマッケンローの合体技とは、近年まれに見る萌えっぷりだと感じさせる。
このタッグが出来たことによって、毎回カシン劇場が見られるだけでも、十分に価値がある。