ポケモンバトルフィギュアをコンプの巻
いまさらながら、コンプリートしたので、揃った図をアップしてみる。うむ、よき哉よき哉。
残った二つのレックウザとキモリは、ブラインドボックスというリスクを避けて、バラ売りを購入したのであった。
レックウザがレア扱いのせいで、1000円もしたぞ。最初に見かけたところでは1500円もしたから、そこで手にしないでよかったともいえる。もう一方のキモリは200円だった。
これらの二体は「緑色の可愛くないポケモン」という共通項を持ちながら、「カッコイイ」か「生ものっぽい」か、「伝説のポケモン」か「最初にもらえるポケモン」か、との二点の相違で、800円という壁を作り出している。
泣ける。
そのくせ、他のポケモンたちの出来に比べれば、いまいち感が漂うレックウザ。
木に絡むキモリに比べれば、雲に絡むレックウザのたたずまいは、どうも物足りない。
龍に雲は付き物となる組み合わせであって、決して悪くはないんだが。
やっぱ、値段との対比か?
この手のコレクションフィギュアをコンプリートした時の感情として、ほとんどの場合であてはまる、わかりやすい傾向がある。
揃った時点からしばらく感じるのは、なんともいえない満足感。
この達成感・充実感は、周りに誰もおらずとも、笑みとして表面に出てくる。
しかし時間を置くに浮かんでくる、何でオレは揃うまで買っちゃったんだろう、との後悔。
この挫折感・喪失感は、周りに誰もいないがために、ため息を伴い内面に染み入る。
ああ、過ぎ去ってみて気づく、熱心すぎた自分の姿。
しかし今後も、いろいろ買うけどね。