エキサイティング花火

心のふるさとにして、実際にふるさと、江戸川区花火大会に行く。

関東圏の花火大会において、打ち上げ数はかなり多い部類に入るのにもかかわらず、時間は短いという豪快な花火大会。

ひたすらに花火を打ち上げ、煙がはけるのを待つこともなく、その中心めがけて連射する。一部が見えないが、これも毎年のことなんでご愛嬌。
さすがは、副題に謳われている通りにエキサイティング花火。でも、ちょっとやりすぎ。

そして花火の打ち上げが終了し、さっきまでの光と轟音が嘘のような空間で、寂しさと余韻に浸る。
短い時間で一気に騒ぎ、それではまた来年。散るからこそ花、散るからこそ花火。
これこそ打ち上げ花火。

しかし余韻もそこそこにして、酒宴が続くのが現実なのだった。むしろ、花火の音が止むと、人は音を立てる。世の中はすべてにおいて、バランスをとるよう出来ているのだろうか。
これまた打ち上げ花火。

今度は手持ち花火をやろうということで、ジャンケンに負けた二人が花火の買出しへ。
待っている間は、なぜか勝負下着について議論。女の子が振る話題として、どうですか。
でも、大真面目に考証して感想を述べる自分は、もっとどうかと思う。