おもちゃがため

図書館で借りた本が返却期限のため、実地で一気に読んでしまおうと、鞄に詰め込んで図書館へ向かった。
しかし図書館には果てしない本棚の列が並んでいるわけで、ちょうど目に付いた『田宮模型の仕事―木製モデルからミニ四駆まで』を読破して、満足感に浸ってきたのであった。
この本は前から読もうと思っていたのだが、今まで手をつけていなかった。
それを悔やむと同時に、内容を深く感じ取れる今の時期に初見として出会えたことに喜びを感じられるくらいの内容。
タミヤの熱意が強く伝わり、レーサーミニ四駆を深く愛したものとしても楽しめた。
文庫版(『田宮模型の仕事 (文春文庫)』)は大幅な加筆がなされているらしい。いまさらながら買おう。

で。多量の本は鞄に詰め込まれたまま、帰宅してしまった。
デッドウェイトでした。